メディア芸術表現基礎ワークショップ ex-Workshop05 「形態と機能Ⅰ ラピッド・プロトタイピング」

2013年10月12日(土)IAMASイノベーション工房[f.Labo](岐阜県大垣市)に於いて、
ex-Workshop05 「形態と機能 Ⅰ ラピッド・プロトタイピング」 を実施します。

 

第5回 形態と機能Ⅰ ラピッド・プロトタイピング

講師:蛭田直(信州大学教育学部 / Generative Idea Flow)・金箱淳一(女子美術大学芸術学部 / Generative Idea Flow)

日時:10月12日(土)10:00-

場所:IAMASイノベーション工房[f.Labo](岐阜県大垣市今宿6丁目52番地16ドリームコア1階)

人数:12名

対象:学部生

※ワークショップで使用するPCは、原則参加者ご自身でご用意いただきます。若干の貸出しPCもございますので、お持ちでない方は別途ご相談ください。

参加費:無料

 

概要: このワークショップは「防災ライト」をテーマとして、形態と機能が両立するデザインを目標に、アイデアの発想から制作までをラピッド・プロトタイピングの手法によって行います。

防災ライトは、金箱が開発を行った太陽発電による充電・発光モジュール「the blink module」を使用することで、非常時に無給電であっても明かりが得られる仕組みです。この充電・発光モジュールに傾きスイッチを組み合わせて、地震による揺れや外部の力で防災ライトが一定以上に傾いた時にスイッチが入ることを想定します。
防災ライトは、平常時に日常生活に溶け込みながらも存在を認識できる形態を、非常時にはしっかりと機能することをデザインすることが求められます。
つまり、置く場所や、充電時のスタイル、点灯を補助する形状(傾きによる点灯)、非常時の使いやすさについて考慮する必要があります。

上の条件にあった防災ライトを、アイデアスケッチから、平面図への展開、ワーキングモデルの制作という過程を、ラピッド・プロトタイピングによって実現を試みます。

簡単な電子回路を扱いますが、初心者でも問題ありません。カッター、紙やすりを使用したことがあればどなたでも参加が可能です。

 

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防災ライトは、地震などの非常時に明かりを提供する照明器具です。平常時には日常生活に溶け込みながらも存在を認識できる形状が必要で、かつ非常時にはしっかりと機能し、使用できなければなりません。平常時の美観と非常時の使用を求められる防災ライトは、形態と機能からデザインを学ぶのによいテーマです。

ワークショップでは、防災ライトのキットとして金箱が開発を行った太陽発電による充電・発光モジュール「the blink module」を使用します。

 

合宿 -04 Bluetooth Low Energy + iPhone ハンズオン ワークショップ

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2013年6月1日(土)、株式会社Surface & Architecture(http://www.surface-arch.com/)と共同で「合宿」 – Bluetooth Low Energy + iPhone ハンズオン ワークショップを開催しました。今回は今までと趣向を変え、上原昭宏(合同会社わふう)、佐藤忠彦(有限会社トリガーデバイス)のお二人を講師としてお迎えして、全員が同じテーマで取り組むワークショップ形式で行いました。

 

講師の方の資料から、

ワークショップ内容:

iPhoneの使い方とiPhoneアプリの世界を広げる、Bluetooth Low Energyの講座です。

Bluetooth Low Energyは、2011年に発売されたiPhone4Sから搭載されている無線技術で、従来のBluetoothとは違い、だれもが簡単にワイヤレスiPhoneアクセサリを作ることが可能です。

この講座は、Bluetooth Low Energyを使った市販されているキーホルダーや心拍センサーを、自分のアプリケーションから読み書きします。このハンズオンを通して、Bluetooth Low Energyの通信プロトコルを理解していきます。

さ らに、kickstarterを始めとするクラウド・ファウンディングでは、昨年夏からBluetooth Low Energyを使ったユニークなサービス/ハードウェアが出てきています。代表的なプロジェクトを取り上げて、その技術内容、見せ方、そして面白さや到達 投資額について話を深めます。

最後に、自分ならではの使い方をディスカッションし、実際に開発すると直面する、ハードウェア設計のディープな情報を紹介します。

 

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Surface & Architecture + Generative Idea Flow 合宿

2012年10月14日(日)、株式会社Surface & Architecture(http://www.surface-arch.com/)と共同で「合宿」を開催しました。
「合宿」とは、同じ場所、時間を共有しながら、各自が決めたテーマにそって、開発、調査など集中的に取り組むものです。
この「合宿」では、参加者のスキルアップ、参加者間の講習、新しい共同プロジェクトの創出を主な目的としています。

  
成果発表とフィードバック

今後さらに内容をブラッシュアップし、各回ごとに参加者を募りながら、隔月での実施を予定しています。
詳細は別途、こちらのウェブサイトでお知らせいたします。

拍手で光る「Clap Light」


Clap Lightは、指にはめて手を叩くことで、発電してをLEDの光を灯す、コンサート用の演出デバイスです。

コンサートで観客が「演奏のリズムに合わせて手を叩く行為」をヒントにして制作したClap Lightは
音楽の「リズム」を視覚化することで、耳が不自由な人でも音を見て楽しむことができます。
ステージで演奏する人も、ステージを見る人も、リズムを見ることができるので、一体感が向上します。

Clap Lightには、圧電素子(金色の円形のパーツ)が使われています。
圧電素子は,衝撃を加えると電圧を発生する圧電効果という特性を持っています。
この特性を応用することで、拍手によって発電を行いLEDを光らせています。

一番始めに作ったClap Lightは、ヘアゴムに電子部品を接着剤で取り付けていたため、
強度が低く使用中にハンダ付けされた圧電素子が外れる等の問題が有りました。
また、制作の工程が多く、時間がかかるという問題もありました。
これらの問題点を解決するため、今回はカッティングプロッターのCraftROBOを用いて、制作を行いました。

指にはめる本体の素材を紙に、導線(シールド)を銅箔テープにし、プロッターを使用することで
制作/試行錯誤のスピードをあげることができました。
今回は指にフィットするリングの構造を作るために、立体裁断を応用していますが、
この構造を考えるときにプロッターでモノづくりを行う利点が見えた気がします。

イラレのデータをすぐにプロッターでOUT→はめてみて改善点の確認→次の試作にフィードバック
このスピードを早めることで、依頼を受けてから約3週間ほどで250個のデバイスを製作し、納品することができました。
納品されたクラップライトは、長野県で行われたクリスマスのコンサートで使用され、多くの人が楽しみました。

今後は、紙と銅箔テープを使ったほかの回路の構築についても考え、応用として光るポストカードなどを製作する予定です。

【「時計」展】ドキュメンテーション: g-i-fの展覧会制作参加


g-i-fは、「時計」interaction design workshop 展 [2011年7月29日(金)から8月6日(土)まで日本大学芸術学部江古田校舎A&Dギャラリーにて開催] に関して、メンバーによる出品だけでなく、企画・広報・展示設営・記録など展覧会制作全般に参加しました。

cdxplusx_g-i-fプロジェクトの成果発表の場として、日藝有志スタッフやゲストアーティストとの共同での制作プロセスとなりました。

準備段階では、展示企画からプレスリリースの作成、会場配布リーフレットの編集、広報活動に大きく関わりました。とくにリーフレットはg-i-fメンバーによる執筆編集で、裏面は全4回のワークショップ記録にもなっています。

実際の会場準備は会期一週間前から開始となり、展示什器などの制作は日藝側cdxplusxメンバーが進め、g-i-fは展示パネルのデータ制作などをオンラインの共同作業を通じて担当しました。開始前日からの設営は、現地入りし、共同での展覧会制作準備の仕上げとなりました。

会期中もオンラインで情報共有を進め、展覧会のアップデートにつとめました。都内在住メンバーは会場に足を運び、記録撮影などを行ないました。twitterなどの活用によるオンライン広報も続け、多くの来場者を迎えることができました。

会期最終日、展示終了後に各作品の撮影作業にも参加し、ドキュメンテーション作業への対応にもあたっています。
ドキュメンテーションとして作品紹介を進めているウェブサイト(http://cdxplusx.jp/)だけではなく、冊子の制作も計画しています。

展示制作への関与は、cdxplusx_g-i-fプロジェクトとして、学生との共同作業も多く含まれ、作品だけではなく展覧会制作自体を実際的に学んでもらえる教育的な側面もみられたことは大きな意味があったように思われます。

「相互作用を喚起するアイデアスケッチ手法 : Interactive Sketch の提案」JSSD 58th 春期研究発表会 口頭発表

日本デザイン学会 58期 春期研究発表会にて、g-i-fで使用しているアイデアスケッチ手法「Interactive Sketch(インタラクティブスケッチ)」を相互作用を喚起するアイデアスケッチ手法として、口頭発表を行いました。

“デザインプロセスにおいて、製品開発や作品制作を行う際に、思考を図によって外化する方 法としてアイデアスケッチが存在する。アイデアスケッチは、自己のアイデアを外化し、また他者とイメージを共有する際に有効と考えられるが、スケッチの手 法は確立されているものが少ない。その結果として、自分が書いたアイデアスケッチを見てもその内容を思い出せない、また専門領域の異なる者同士がスケッチ を行うときに、描画力の差がアイデアの質に大きな影響を与えてしまったり、コンセプトが正確に解釈されない等の問題が考えられる。 上記問題に対して、筆 者らはアイデア記述にいくつかのルールを定めることによって、スケッチ初心者にも習得し易く、正確にアイデアの記述を行える「Interactive Sketch」を提案する。本手法はアイデアを記述する際の道具及び手法に一定の制約を与えることでデザイン上の統一を図り、1.画力からくるアイデアの 質差を解消する、2.アイデアのコンセプトを他者に正確に伝える、3.他人のアイデアを自分のアイデアの向上に役立てることが目標である。”

(さらに…)

【WS1】 スケッチワークショップ / 赤羽亨+金箱淳一 

「時計をデザインする」ことをテーマとして、スケッチメソッドを活用しながらアイデアを広げていく手描きのアイデアスケッチと、そこで得たアイデアをスタイロフォームで迅速に具現化する、形態のスケッチ(ダーティーモデリング)の2つからなるワークショップ。アイデアスケッチでは、IAMASのJames Gibsonによって開発されたスケッチ手法を改良した「Interactive Sketch」を利用して、短時間でなるべく多くのアイデアを出すことを試みました。また、ダーティーモデリングでは、スタイロフォームを使って、実物大のモデルを素早く作って現実空間の中にあるモノとして具現化を行ない、現実空間内でのスケール感のチェックや、他の人とのアイデアの共有を行ないました。

(さらに…)

【「時計」展】beyond 117 / 金箱淳一

撮影: 萩原健一

時報における音の構成要素を電子デバイスで再現したものです。
117に電話をかけた時、受話器の向こうに何があるのでしょうか。